長屋暮らしもあこがれ
京の町屋ぐらしにあこがれた事がありますが、大阪の長屋暮らしという手もあったか、と再認識させてくれました。古い建物を壊してありきたりの新築ビルにするんじゃなく、古いものの良さを再発見し、活用してほしいものです。
長屋暮らしは楽しいか
橋爪氏の解説する大阪の長屋の成立過程に関して、大正から昭和初期の都市生活者の住宅事情と大家の合理的な考え方が反映していることが非常に興味深い。 空堀界隈や中崎町に代表される現在の事例の紹介は、今のライフスタイルに対しての一つの大きな提案とともとれる。 住宅ローンに追われて暮らすより、気楽に長屋暮らしも悪くはない。 でも需要と供給のバランスはどうなんだろう。 実際の生活は落語の「長屋の花見」みたいなわけないか? いろいろと考えを巡らすにはもってこいの楽しい一冊だ。
創元社
大阪力事典―まちの愉しみ・まちの文化 大阪のひきだし 都市再生フィールドノート
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